スペシャリスト紹介「プランナー」(株)小松写真印刷 佐々木 恵子

プランナーとは

課題を踏まえて、アイディアから表現までコントロールする仕事。

入社当初は「印刷物を作る」ことに到達点がありましたが、キャリアを積みより深くクライアントと接する中で、印刷物はクライアントが抱える問題の解決策のほんの一つに過ぎないことに気づきました。

ここ数年は、根底の問題から課題を見つけ、それを解決するための提案ができるよう、企画から臨むケースが増えています。印刷物はもとより、ウェブサイトやグッズ、TVCM など、クライアントの目的に沿って幅広くツールを選択できるのも面白い部分の一つです。

クライアントのニーズも日々変化していますので、プランナーはメディアにとらわれず、新しいことを常に取り入れ、俯瞰して物事を見る力が必要となってきます。

プランナーのおもしろさ

様々な人と関わり合えること。

クライアントからのヒアリング、課題発見、企画構築、ツールのデザイン展開へ…と真っ白な状態から形を作っていくことが私の主な仕事です。企画を実行する上で、クライアント、カメラマン、コピーライター、イラストレーターなど、多くの人との関わりがあります。私自身もそうですが、人それぞれ感じ方や考え方は異なります。

企画から表現までを担いながらも、様々な立場の様々な意見を聞くことで、それがエッセンスとなり自分一人では考えつかなかったものが生まれる楽しさがあります。

東北芸術工科大学 広報誌「g*g」

プランナーのコツ

しっかり耳を傾けること。

クライアントが何をしたいのか、何に困っているのか、そのブランドはどういう状況にあるのか。企画の骨子は基本的にクライアントの中にあると考えています。

また、それを表現する場合は、コンセプトに沿った内容が伝わるか、誤解が無いか、分かりやすいか、それが世の中に出回ったとき、消費者として心地良いものかなど、客観的に見るようにしています。

夏・蔵王に泊まろう。キャンペーンTVCM

これまでの成果

観光誘致キャンペーンツール。

普段は大学の広報やイベントツールなどを手がけており、印刷物をはじめ、ウェブサイトやグッズなど様々な分野の仕事を手がけています。近年では、観光誘致を目的とした「夏・蔵王に泊まろう。キャンペーン」を担当したことが印象深い出来事。

キャンペーン中はTVCMが流れ、温泉街にはイベントフラッグが軒並び、新聞広告やウェブサイト、ポスター、チラシで告知をしながら、温泉街に来たお客様はパンフレットとクーポンチケットを手に取りイベントを楽しむ…。

震災後の観光誘致事業で投資額の大きいキャンペーンだったのでプレッシャーもありましたが、宿泊客誘致の反応もあり、クライアントからも喜んでいただき、達成感のある仕事となりました。

東北芸術工科大学 卒展オリジナルバッグ

今後の目標

人の心に残る仕事がしたい。

企画もデザインも、モノとしては短命ですが、人の心に残る仕事がしたいと思います。

そのためには、とにかく「きれい!」「楽しい!」などみんなの五感が動くような世の中の動きや出来事を通して、人の心に敏感になるように心がけたいです。

また、近年はSNS の浸透など、企業からの一方的な発信よりも細かくよりタイムリーに情報が流れることが多くなり、人と人との関わり方が以前より複雑になっています。人の感覚、ライフスタイルをとらえながら、時代に合った企画を作り上げていくことが私の今後の課題だと思っています。

全国高等学校デザイン選手権大会 デザセンwebsite

 田宮印刷(株)

 代表者名  菅野 隆  郵便番号  990-2251
 住所  山形市立谷川三丁目1410-1
 電話番号  023-686-6111  FAX番号  023-686-6114
 ホームページ  http://www.tamiya.co.jp/

スペシャリスト一覧へ戻るページトップへ