タンザック製本機
当社は、2005年にISO14001認証を取得し、環境問題への取り組みを本格的に推し進めてまいりました。それ以前、2000年には従来の金具を使用したカレンダー製本からヘッダーに厚紙を使用したタンザック製本機を導入。また、紙製のリングを使用するペーパーリング製本もいち早く導入してまいりました。
その他にも廃棄物のリサイクル、廃液の削減、有害薬品の削減、印刷のノンアルコール化といった活動や、営業車輌のハイブリッド化、フォークリフトの電動化等全社的に環境負荷軽減への取り組みを行い、環境問題に前向きに取り組んでいます。
タンザック製本とは、従来の金具で綴じられたヘッダー部に厚紙を使用し、ホットメルトで綴じる環境に優しい製本方法です。
リング部分が厚紙でできていて、使用後はそのまま可燃ゴミとして処分する事ができます。
グリーンプリンティング認定制度(略称:GP認定制度)は、日印産連が認定機関となり、日印産連「各印刷サービス」グリーン基準に基づき、本基準を達成した工場・事業所を認定、環境経営に積極的な印刷関連企業として推奨するとともに、同基準に適合した印刷製品にグリーンプリンティングマーク(GPマーク)を表示することにより、環境に配慮した印刷製品が広く普及することを目的としています。
GP認定制度は印刷形式により、オフセット印刷部門・シール印刷部門・グラビア印刷(軟包装)部門・スクリーン印刷部門の4部門に分かれています。
当社はオフセット印刷部門の認定を受けています。
ISO14001・グリーンプリンティング・Japan Color 標準印刷 認証工場
本社: | 〒992−0019 |
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TEL (0238)29-1234 | |
FAX(0238)29-1776 | |
東京営業所: | 〒107-0062 |
TEL.(03)5770-5158 | |
FAX.(03)5770-5126 | |
URL: | http://www.aobado.co.jp |
Mail: | info@aobado.co.jp |
定期的にカラーマネージメントを行う事で安定した品質の印刷が可能です。印刷技術の標準化やインキ濃度の管理を適切に行う事によりインキセーブの効果も上がっています。さらに、プリプレスとの連携により準備時間の短縮、ヤレ紙(予備・損紙)の激減に成功し生産性を高めることができました。
今後は印刷だけではなく、工程全体のカラーマネージメントシステム構築を目指しさらに尽力してまいります。
本社工場全景