印刷刷新の時代に向けて
印刷業は、大きな変革の時代を迎えています。私たちコマツ・コーポレーションが考える印刷業とは、印刷をベースとしながらも、企画・制作に重点を置き、幅広い領域へと広がりを見せる"俯瞰のメディア"です。ペーパー媒体では、企画立案から編集、デザイン・印刷・加工まで、一貫した制作体制で臨んでいます。さらに今日私たちがご提案しているのは、複数のメディアを効率的・効果的に動かす「クロスメディア」の考え方。
そうしたなかで営業が担う仕事とは、各専門業務をコントロールし、お客さまのご要望に添った製品や表現の手法を考え、計画し、実現することです。
お客さまの要望を膨らませ、形にしていくプロセス
印刷物は営業によってデザインや仕上がり(姿)が変わってきます。お客さまの要望を膨らませ一緒に形にしていくプロセスに楽しさがあります。さまざまな分野のスタッフと関わり、それぞれの持つ力をクロスして相乗効果を図り、発展させていく。冊子でご依頼いただいた仕事からホームページへ展開したり、DVDの制作をしていくなかでパンフレットの受注に結び付けるなど、次の段階につながる新たな仕事を生み出すこともあります。
知識に知恵をプラスした提案がお客さまに受け入れてもらえた時は、さらにおもしろさが増してきます。
たくさんのアイデア(情報)の引き出しを持つこと
営業の仕事に、「こうすれば正解」という答えはありません。仕事をする上で大切にしていることは、クライアント側、さらにはその先にいるユーザーの気持ちをしっかり汲み取ること、制作スタッフと十分なコミュニケーションをとることの二つです。
時代の空気感も意識しながら、できる限りいろいろな分野のものごとに興味・関心を持つように、自分の中にたくさんのアイデアの引き出しを持つように心がけています。
近年手掛けた、印象深い仕事
様々な業種の印刷物を中心としながらも、それに付帯する販促物(CM、着ぐるみ、ホームページ、パッケージ、DVDなど)の仕事を手掛けています。近年では、印刷物からの発展でイベント業務も多くなっており、会場設計や当日の運営管理を担当しました。
お客さまの目的が達成された時には、我がことのように嬉しく達成感があり、この仕事をしていて良かったなと思える瞬間です。
いかに次の世代を育てていくか
受付係として入社した後、初めての女性営業となって、3年後には自社発行の地域情報誌「SPOON」編集部に配属されました。そのころは印刷業の女性営業はめずらしく、そういった中に入りこんでいくのは本当に大変でした。
今日ではお客さまの情報を事前にホームページなどで簡単に入手することが可能になりました。実際にお客さまへヒアリングを重ね、「本当にしてほしいこと」を見出す(気づき)能力が不可欠となります。
今後の私の目標は、いかに次の世代を育てていくかということ。「対応力」という目に見えない能力をいかに次の世代に付けていくかが最大の課題だと思っています。
(株)小松写真印刷 |
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